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“1人ひとりが輝く” 健康経営支援 COCORAYS COCORAYS

現場分析に基づく健康支援で、
従業員のウェルビーイングと
企業の生産性・収益性を向上。

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Current situation

  • 厚生労働省が「社員の健康増進を図る中小企業への補助金」を新設し、
    2024年5月より計画の受付が開始
Q
現場分析に基づく健康支援が
なぜ必要とされているのか?
A
潜在的な健康課題が明らかになり、
損失を回避することができる。

「仕事」の中には、目に見えずらい、気づきずらい様々な課題が潜在しています。
それら課題が解決されないまま放置されることで企業全体の損失につながっています。

Case study

建設業の場合 建設業の場合
図

個人の痛みは、程度が個人差があるため、しばしば個人的な問題とみなされがちです。このように個別に扱われることで、多くの悪影響を引き起こすリスクが高まります。労働生産性の低下による損失は、当社の算出プログラムによって計算可能で、その額はしばしば著しいものになります。しかし、労働生産性の低下が企業の競争力やイメージの低下に繋がる場合、その影響は金銭的損失を超え、長期間にわたって問題が持続する可能性があります。

Point

  • 個人の健康課題が企業の課題に発展
  • 転倒や事故、工程の遅延という建設業としては好ましくない状況
  • 企業価値低下と労働力低下を繰り返す負のスパイラル

仕事が原因の痛み(=職業病)は
大きな社会課題となっています。

建設業の場合

職業病中でも
特に多い腰痛による経済損失は
日本全体で

3兆円
Q
健康課題はなぜ
気づかれにくい
のか
A
個人の問題として
認識されやすい

「仕事」の中には、目に見えずらい、気づきずらい様々な課題が潜在しています。
それら課題が解決されないまま放置されることで企業全体の損失につながっています。

現場分析により健康課題の根本原因を特定
課題解決に向けたプログラムを実装します。

Solution team Solution team

Service Flow

原因分析Cause analysis

image
現場分析
仕事内容を現地で評価しに伺います。職員から実際に職業病についてヒアリングを行い、どの仕事内容が負担がかかっているのか、その原因を現場で突き止めます。
アンケート、
労働損失額の可視化
職員の健康課題をアンケート調査により可視化します。また、健康課題によるパフォーマンス低下についても可視化し、労働損失額として表現します。
フィジカルチェック
実際に職員の方の身体(フィジカル)を評価し、症状の程度や部位を特定します。そして、仕事内容と症状を正確に特定していきます。

現場介入On-site intervention

image
ワークショップの実施
ワークショップの目的は「お互いの痛みを理解する」ことと、そこから発展した「お互いの問題を理解しあう文化の創出」です。理解を深めることはお互いの役割を尊重することにつながります。企業の中で必要とされているという感覚がつよくなることでエンゲージメントは高まります。
姿勢・動作指導
仕事効率を上げるために、身体への負担を軽減するための適切な姿勢や動作を指導します。生産性を高め、効率的に働くことができるように支援します。
体操の指導
職業病を解消するために、分析結果に基づき職員に対してセルフケアの指導を行います。その際に、大学機関や研究者と連携し、仕事内容や従業員の症状に適した内容を指導していきます。
個別介入
痛みにより休職せざるを得なくなった方に対して、自宅や職場に訪問し、復帰に向けた指導を行います。病院と連携し、早期の復帰に向けサポートします。復帰後も、パフォーマンスを維持できるようにフォローアップを行います。

検証・報告Verification / report

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回避できた労働損失額の算出
介入によって、健康課題の解決がどの程度進んだのかを回避できた労働損失額などの具体的な数値により可視化し、提示します。
企業カルテの提出
分析結果やワークショップでの議論内容、提供したソリューション、そして行った介入の結果をまとめ、今後の衛生管理の指針についてまとめた企業カルテを提出します。
アフターフォロー案の提示
職場全体にウェルネス行動が定着し、持続的な健康経営が行っていただけるよう、今後の衛生管理の指針案を提示します。

Case Study

山一産業株式会社様
本社:滋賀県草津市 業種:製造業(精密板金)
従業員数:58名

従業員の健康維持への意識の高まりから様々な取り組みを行っていた山一産業様。健康経営優良法人の登録のタイミングで弊社のサービスを知り、「痛みへの直接介入」へメリットを感じ、導入に至りました。

建設業の場合

実施した内容

  • 経営者・従業員に対して丁寧にヒアリング
  • 現場分析・アンケート・フィジカルチェックから潜在的なニーズや課題を抽出
  • 生産性低下による労働損失額を見える化
  • ワークショップでの課題の共有や仕組みづくりを通してコニュニケーションを促通
  • 実現可能・持続可能な取り組みを提案、モニタリングを実施

導入による効果

  • 職業病の改善による生産性の向上、労働損失の削減
  • 企業が健康面に対して見てくれるという期待と安心感
  • 周りには言えていなかった痛みについて共有

Interview

サービスを導入するに至った経緯を教えてください。

最初に社長から「こういう事業を行っていて、これから頑張っていこうという方たちがいるのでぜひ一緒にやっていきたい」と紹介されたことがきっかけです。ちょうど、「健康経営優良法人」に登録を行うタイミングでもあり、弊社としても従業員の健康について目を向けていた時期でした。

健康経営に目を向けるようになったきっかけはありますか?

製造業なので、健康状態を維持してもらわないと仕事のパフォーマンスが発揮できません。基本的に、体を動かしながら機械を操作する仕事なので、個人の体の不調は結果的に会社の生産性につながってきます。普段から従業員の腰痛や肩こりなどの悩みは耳にしていたので、福利厚生という位置付けとしても導入しようと思いました。

あとは、採用の際のアピールポイントにもなると考えています。

長く会社を続けてこられてきた中で、以前から従業員の健康は課題としてあがっていたと思います。今まで対策してきたことは何かありますか?

例えば、足が痛いという訴えに対しては、足元に吸収マットを敷くなど、設備を変えたり痛みを緩和させる道具を用いたりすることはありました。多少の効果はあったかもしれませんが、根本的には改善されなかったと思います。

マットを敷いた時に痛みは軽減されるかもしれませんが、作業自体は変わらないのでしばらくするとまた痛みを繰り返すという感じですね。以前からずっとこういう悩みはありましたが、最終的には「痛いなら、病院へ行ってみたら?」という解決策しか出てこなくて。でも、やっぱりそうじゃなくて、この課題に対して会社としてみんなで考えたらどう?という意見も出てきたところです。

“体の不調は個人で何とかする“ だけではないということですね。

そうですね。今はいろいろな情報がたくさんあって、製造の仕事も事務の仕事も「同じ体勢で作業を続けるのは良くない」ということは、自分たちでも認識し始めてきたと思います。そして、会社としてもやっぱり若い人たちに健康で長く勤めていただきたいという思いがあるので、そこを気に掛けるようにした方が良いんじゃないかなという流れになってきました。

理学療法士に来てもらうと聞いてどう思いましたか?

社長に紹介してもらった話なので、間違いないと思いました。体の痛みや何かしらの悩みを、誰にも言わずに抱えている従業員は多いんだろうなと感じていましたから。

私は以前から五十肩で、ある時、左手が上がらなくなってしまったんです。仕事にも支障が出るようになったので病院に行き、レントゲンを撮ってもらって毎週ストレッチに通いましたが、何ヶ月通ってもしっかり治らないままで。そんな経験から、理学療法士さんに来てもらえる話を聞いた時は「これはチャンスかも!」と思って、すごく乗り気でした。

サービス導入にあたって、会社として特に期待していたのは何ですか?

私みたいに痛みがある人にとっては、本当に助かると思います。弊社には、けっこう内気な人が多いので、どこか痛くても話してくれない場合が多いんです。あとは、製造業の仕事をしていると「このぐらいの痛みならしょうがないよね」と思っている人も多いと思います。わざわざ病院に行くまでじゃないと考えている人たちにとって、救いになるのではと思っています。

製造業では、体の不調を隠している方も多いんですね。みなさんの反応はどうでしたか?

弊社の社員はどちらかというと、誰かと何かをするということが苦手なタイプが多いのに、Raseekさんのカウンセリングを受けたいという人がたくさんいたことに正直驚きました。それくらいみんなが悩んでるんだなと実感しましたし、この取り組みに対して前向きに捉えてくれていますね。

Raseekの印象はどうでしたか?

みんなに自然体で接していただいているのですごく良いです。普段、内気な社員がちゃんと自分の症状を話すことができていたので、リラックスできる話しやすい雰囲気なんだと感じました!

実際にカウンセリングを受けてみてどうでしたか?

私は座っている姿勢が全体的に前に出ていると言われました。五十肩は年齢や生活に原因があると思っていましたが、根本的な問題は姿勢だったんですね。座り方にも問題があって、腹筋を使わないように座っていることを指摘されたので、本当に目からウロコでした。他にも、使用している椅子についてのアドバイスもありました。もともと姿勢が悪いのはわかっていたんですけど、きちんと原因や改善点を説明されると納得できますね。

「なんで痛いんだろう?」と原因がわからないと、それもストレスになりますよね。痛みの原因を教えてもらえると安心できますし、実際に体のケアもしてもらえるので、非常にありがたいです。

今後、同じ製造業の企業がこのサービスを導入することについてどう思いますか?

やはり万全の体制で仕事に臨んでもらわないと本人も苦しいと思いますし、会社的にも体の痛みや悩みを解決することによって、リスク管理や生産性向上といったメリットが生まれてくると思っています。従業員が健康維持することによって生産性が上がり、会社としてもお客様に良いものをお届けできる。つまり会社の信頼性が得られ、それが利益につながり、最終的には従業員に還元できるということです。製造業の企業にとって、このサービスを導入するメリットは絶対にあると思います。