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「定年65歳引き上げで消防職員が身体測定」NHKで取り上げられました

24.9.11

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240911/2060016634.html

消防職員との取り組みがNHKで取り上げられました。

消防職員皆さんのご協力もあり、多くのデータを取ることができました。

11月には講演が予定されており、得られたデータを分析し、定年引き上げに伴う課題に対して解決策を提案させていただきます。

少しでも消防職員の皆さんが健やかに働き続けられるよう支援させていただきます。


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地方公務員法の一部改正により、令和5年度から地方公務員の定年が段階的に65歳まで引き上げられることになりました。

消防職員の方は現場業務が大半を占めており、加齢に伴う身体機能の低下や健康状態への不安が職務遂行に支障をきたす職種と考えられます。

定年まで活躍し続けられる身体と滋賀県の消防全体の活力を維持し、消防サービスを将来にわたり安定的に提供できる体制を確保するために、弊社として少しお手伝いさせていただくことになりました。

消防士という職業はアスリート並みの身体能力が求められます。

火災現場で重たいホースの操作、機器の運搬、はしご上げ、這っての捜索、負傷者の救助など、数多くの過酷な作業を遂行する必要があります。

現状、体のメンテナンスに関しては各々に任せられ、人によっては慢性的な症状を抱えながら働き続けていることもあります。

今後、人口減少や少子高齢化が進む中、各地域の消防力を維持するためには、今いる消防士の体のメンテナンスは必須になってきます。

「消防士だからこれくらいは仕方がない」、「退職するまで我慢」ではなく、退職後の人生も心身の健康を保ち、その人らしく生活できる。

それが当たり前になるよう、私たちは「地域の安全や人の命を守る消防士」を支えていきます。

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