実例紹介②|見えてきた課題と、これからの取り組み
26.2.26
体力測定から見えた“本質的課題”とは
今回の評価から見えてきたのは、
「衰え」よりも「消耗」というキーワードでした。
ワーク・エンゲイジメント分析では、
- 熱意は比較的高い
- しかし活力がやや不足
- 没頭が業界平均を下回る傾向
という結果が見られました。
これは「意欲の問題」ではありません。
回復設計や業務構造の見直しが必要なサインです。

部署別に見えた傾向
部署ごとに求められる身体機能は異なります。
- 鍛造部門:下肢筋力・持久力・注意持続力
- 機械加工部門:バランス・集中力
- 検査部門:認知機能・視覚的注意
- 事務部門:姿勢保持力・静的持久力
今回の結果をもとに、
部署別推奨ランク目安表を作成しました。
重要なのは、
「誰が弱いか」ではなく、
どの業務にどの配慮が必要かを明確にすることです。
今後の展開
今回の体力測定は“点”ではなく、“起点”です。
今後は、
- 部署別作業改善提案
- 高年齢従業員向け予防プログラム
- 管理職向け活用ガイド
- 継続的なフォローアップ測定
を通じて、
安全性と生産性を両立する職場づくりを支援してまいります。
Raseekのスタンス
年齢で区切る時代は終わりつつあります。
必要なのは、
「働けるかどうか」ではなく
「働き続けられる設計があるかどうか」
私たちは、評価で終わらせず、
現場とともに改善まで伴走します。
企業ごとの状況や文化を尊重しながら、
できるところから着実に進める伴走型の支援を大切にしています。
変化を急がせるのではなく、現場に根づく形で整えていく。
それが、Raseekの基本姿勢です。